栄茂美 和歌山県日高郡日高町議会議員

日高町の元気な町作りを進めます。

平成28年(2016) 9月議会 一般質問2項目

1、「日高町に防災コミュニティー公園は、本当に必要か」

榮 茂美
松本町長の公約である防災コミュニティー公園は、今後5年以内に整備すると目標設定されましたが、年度で言えば、何年度までのことでしょうか。また今後5年と設定された根拠と、実際これから5年間のタイムスケジュールを教えて下さい。
今後5年と言えば、町長1期の任期では実現できません。町長2期目をかけてまでも掲げた、この公約に対する思いをお聞かせ下さい。
昨年度の施政方針演説で、この事業の構想は、「平常時には地域住民の憩いの場として、子どもからお年寄りまで、楽しく過ごせる公園に整備するとともに、災害時には住民の一時避難場所として活用できるよう計画を進める」と言われました。
町長に就任されて早2年が経ちますが、この公約に対する2年間の取り組みで、実現可能かどうかの十分な検証作業は行ないましたか。
私は、日高町の防災整備事業と公園整備事業は、別々に取り組むべき事業であると考えますが、町長はどう捉えていますか。防災と公園は別事業として考え直す選択肢は、町長にはありますか。
昨年度の当初予算で、防災コミュニティー公園構想検討委託料として148万円を計上されました。業者に委託して進めてきた防災コミュニティー公園構想は策定されましたが、具体的にどういった内容となりましたか。
構想づくりが策定され、今、場所の選定作業に取り組まれていると思いますが、ほぼ目途はつきましたか。
次に、設計の段階に入ると思いますが、その予算計上はいつ頃される予定ですか。
私は、設計に入る前に、是非この大きな構想の抜本的見直しを望みます。
一番大きな問題は、この事業実施に向けての財源確保をどうするかですが、補助事業の対象となる可能性はありますか。
この防災コミュニティー公園は、日高町民のためのものか、それとも周辺市町からの利用も配慮しての整備なのか、その基本的な考え方を教えて下さい。
もし周辺市町からの利用も考えているのなら、賛同する周辺市町と一緒に、今から共同で設計作業に取り組んで、予算も組み、この事業を進めるべきではないでしょうか。日高町単独で、周辺市町からの利用も配慮しての整備は、町の負担が大き過ぎると思いますが、どう考えますか。
町の堅実な財政運営を堅持するためにも、私は、防災コミュニティー公園構想の見直しが必要だと考えます。つまり、町の規模や財政面から見ても、防災対策整備と公園整備は分けて取り組むべきではないでしょうか。
更に、この構想が、子どもからお年寄りまでといった幅広い年齢層が対象であるため、取り組む規模が大き過ぎて現実的ではないと、私は感じます。
多額の費用を掛けて町に大きなものを一つ作るより、それぞれの地域に合った整備事業や年代に応じた施策を細やかに進めて、必要な事業を優先していただきたい。
今後、日高町には、重点的に予算を配分して取り組まねばならない他の事業(老朽化した町有施設の大規模修繕、防災対策、福祉の充実等)がある中、この防災コミュニティー公園は、本当に今、日高町に必要なものでしょうか、どう考えますか。

町長(松本 秀司)
防災コミュニティー公園は、平常時には地域住民の憩いの場として、子どもからお年寄りまで、楽しく過ごせる公園として整備するとともに、災害時には住民の一時避難場所、災害活動拠点、また、二次避難場所として活用できるような公園整備を考えており、日高町総合戦略に位置づけているところでございます。
これからのタイムスケジュールとしましては、用地選定後、基本設計を行い、地権者への説明と平行して、実施設計、用地買収の後、工事に着手するといった流れになろうかと考えております。
私といたしましては、この2年間で、公園整備の適地選定と有効な補助事業の有無などについて、様々な角度から検討を行い、今任期中に目途をつけたいと考えております。
また、「防災と公園を別事業として取り組んでみては」とのご指摘については、今回の計画に関しましては、考え直すつもりはございません。
次に、防災コミュニティー公園構想検討委託料の具体的内容についてのご質問ですが、今回の委託業務では、用地を選定するのにあたり、防犯性、アクセス性、土地の現況、防災機能の必要性などについて、数値化をしたものでございます。
それらを基に、用地選定を急いでいるところであり、調査結果などにつきましては、総務福祉常任員会で報告させていただいているところでございます。
財源につきましては、社会資本整備総合交付金などの活用を検討しております。
しかしながら、防災に対する補助事業でありますので、今後、公園の施設内容などについて、国・県と協議が必要だと考えております。
また、「日高町民のためのものか、それとも周辺市町からの利用も配慮しての整備なのか」とのことですが、当然近隣市町から一時避難されてきた方を拒むことはできません。
しかし、まず第一には、町民の生命を守るため、また、家屋が被災し、帰るべき家を失った方への仮設住宅の建設用地としても利用可能な公園として、整備したいと考えております。
防災コミュニティー公園が、日高町に必要なものであるかとのご指摘ですが、私は必要であると考えていますので、進めているところであります。
しかし、議員ご指摘のとおり、重点的に取り組むべき課題もございますので、健全財政を保ちながら、バランスのとれた予算配分を心掛けているところであり、防災コミュニティー公園につきましても、3月議会で、玉井議員の一般質問でも答弁させていただきましたが、町単独事業での整備は、非常に困難であると考えており、補助事業や起債などを活用し、財政負担の軽減を図りながら取り組んでまいりたいと考えております。

榮 茂美
2年前の町長選で、現松本町長はこの防災コミュニティー公園の実現を公約に掲げられましたが、町民の皆さまへの説明が未だ足らないように私は思いますので、この場を借りて質問します。
まず、今年3月議会前の地元紙で、「防災コミュニティー公園整備事業、今後5年以内に」と、初めて期限を設けたとありましたが、この目標設定ですね、年度で言えば、平成何年度になりますか。

町長(松本 秀司)
総合戦略に組み入れられましたので、平成31年になろうかと思います。

榮 茂美
「平成31年までに整備をしたい」ということですが、町長の今期の任期は平成30年5月までで、あと約1年8カ月程です。平成30年の町長選挙では、この防災コミュニティー公園整備事業の完成を一番の公約として掲げるということですか。

町長(松本 秀司)
任期については、後、僅か1年8カ月であります。それについては、私は、着々と公約の実現に向けて進めていきたいと考えております。また、その時点で、その次のことはですね、その時点で、やはりならないとわかりません。まずはやはり、現時点におきましても、着々と一つひとつ、私の公約を実現させていきたいということでしか言えません。

榮 茂美
もちろんそうですよね。着々と進めていくのが、町長のお仕事だと思うのですが、先程の答弁で、「私としましては、この2年間で」ということは、この2年間というのは、残りの任期のことを言われていると思いますが、「この2年間、残りの任期で、公園整備の適地選定と有効な補助事業の有無などについて、様々な角度から検討を行い、今任期中に目途をつけたいと考えております。」と言われました。
ということは、あと残り2年弱、1年8カ月のこの任期中に、適地選定と、その財源に目途を付けるというのが、この任期中のタイムスケジュールになりますか。

町長(松本 秀司)
やはり任期中に、それは供用できたら、こしたことはありませんけれど、やはり現実に起きましては、榮議員も先程から言われているように、やはり町の事業はそれだけではありません。やはりそういう中で、やはり、バランスの取れた事業を行っているところが、現在においても、どれを少し、一つ重点的に置いて、町民・住民のためにしていくかということを、常に職員と協議しながら進めておるわけでございます。
そういう中で、やはりこのコミュニティー公園につきましても、そういう中でやはり、同じく平行して、用地買収・用地選定、全てにおいて補助事業、全てにおいて、やはりそういう形である程度整っていかなければ、段々進まないんで、ちょっとずつ前へ進まないんで、そういうことを考えながら、常に職員としてるわけです。

榮 茂美
私、今回の質問書で、タイムスケジュールをお聞きしました。
そちらからの回答で、この防災コミュニティー公園を実現させるためのタイムスケジュールは、「まず用地選定、その後に基本設計を行い、地権者への説明と平行して、実施計画、用地買収の後、工事に着手するといった流れになろうかと考えております。」とありました。
やはりこの2年で、適地選定と財源ですね、これさえ決まれば、本当にスムーズにいきますが、このタイムスケジュールの中で、用地選定を今期、あと2年の中でやっていくと、その後、地権者の説明と平行して実施設計、用地買収の後、工事に着手は、2期目に掛かると思いますが、ご自身の思いとしてはどうでしょうか。

町長(松本 秀司)
やはり出来る限り、任期中に目途を立てて実現をしたいというとこがもっております。
しかしながら、任期中にできないということもございます。
最善の努力をして、やはり日高町に魅力ある場所を作っていきたいと思っております。そういうことで、やはり、任期中に努力をしていくということに尽きると思います。

榮 茂美
今回の答弁書で、「用地選定後」とか「公園整備の適地選定」とか、「用地を選定するにあたり」とか、あと「用地選定を急いでいるところであります」とか、この「用地選定」の言葉が目立ちます。
今、幾つかの候補地、今年3月一杯で業者に構想の策定を依頼して出来上がりましたが、この候補地ですね、今何カ所ぐらい目途として考えているのか、そのプランの中に出ていますか。

町長(松本 秀司)
昨年はまた、そういう何カ所て言われて、その公園ですね、既設の公園とかいうことを活用しながら、やはり財源的に、予算的にも少しでもお金が掛からないように、前回の住民公園を使ってするという考え方もしてきたんでありますけども、そういうところと、やはりまたそれについても用地の適地ですね、また、そういうとこもいろいろございますので、やはり県と相談、現在しながら、進めているところであります。

榮 茂美
幾つかの候補地は、そちらの方では、出されているはずですが。
場所の問題、プラン、今回業者に作ってもらいましたが、しかし実際、そこの用地買収が可能なのかの問題があります。
幾つかの候補地、町長自身は絞り込んでるかもわかりませんが、その水面下で、地権者への打診というのは、もう既にされていますか。
それとも打診しなくても、目途は立ちそうという考えですか。

町長(松本 秀司)
その打診ということもあろうかと思いますが、やはり補助事業を受ける。また、県に申請をして補助事業を受けて、また国の補助も、という形になりますので、ある程度の目途が立たなければならない。そういう構想という形で、それも提示しなければならないので、それとまた、公園の面積ですね、面積にも左右されるということが幾らでもありますので、そういうとこ全て、総合的に判断して絵を描いて、県と相談しながら、やはりどういう形が一番その補助事業を活用する、一番いい補助事業を受けられるかというようなことで、相談していっておりますので、やはり、総合的に考えて進めていきたいと思っています。

榮 茂美
防災整備事業と公園整備事業は、別々に取り組むべき事業だと、私は今までそういう捉え方をずっとしていて、2年前に町長が、防災と公園を一緒にした構想を出された時に、私は「どうしてかなあ」と思ったんです。
3月議会、同僚議員が質問された中の答弁で、「選挙期間中、多くの若い方々とお会いして話を聞く中、休日になると他市町の公園へ行って、子ども達と過ごすと言われ、日高町にも1日楽しく遊べる所を作って欲しいとの要望の声が大きかったことから、公約にあげるに至ったわけであり、精一杯、この公約実現のために取り組んでいきたいと考えております。」と答弁されました。
これだけだと、公園整備でいいんじゃないかと私思ったんです。
私も町民の皆さまから、いろんなご意見聞きます。やっぱり大きなものが、防災整備事業、もうどこでも言われます。やっぱり心配なんで。災害が起こると。
一方、若い方々とか、後、おばあちゃんの年代というか、祖父母の年代の方が「孫連れて公園に行きたいんだけど、公園ない」とかいう方のご意見も含めて、若い方々がこの公園のことを前から言われてますが、私は今までそれを一緒に考えたことはないんです。私は、別事業だと思ってたので、その地域に添ったような防災整備事業、公園整備事業をやればいいという考え方でした。
今回、町長の思いを聞きたいと思います。2つを一緒にして進めたいという思いですね。

町長(松本 秀司)
やっぱり、榮さんが今、前段で話されてますように、選挙の時に、やはり若い人達が、日高町には公園がない。まあ近くの市にも公園がありますけど、そこへ行くには大変不便であってなかなか行けない。そういう中で、やはり日高町に若い人達が来ていただく、また住んでいただく中で、普段の生活の中で、皆が、若い人達とか子ども、老人の方々が共に1日楽しく遊べる、そういう場所があったらいいなあというようなお話を選挙期間中いただいて、やはり私も、「それは本当にそうだなあ」ということで。
ただ、それだけではやはりいかないと思います。やはり、考えていかなければならないのは、やはり今、南海トラフ地震が来るという、やはりそういう時代背景があります。そういう中で、同じ作るのであれば、やはりそういう時に、普段町民がそういう被災をされた時の対処するためには、やはり広い場所がなかったら行けない。やはりそういう   、公園としても、やはり。
それと、その場所が、普段使われない場合が多いのでありますので、やはり、そこへ公園もつくる。またその逆もしかりであります。やはり公園をつくった中で、それを万が一の時には、やはり町民の生命・財産を守っていくために、また近隣の人達が来る場合もあります。
そういう時に、そういう所に、広場にやはり仮設住宅なり、災害活動拠点、そういういろんなことができると思いましたので、私はそういう形で選挙の公約としてあげさせていただいたわけであります。

榮 茂美
それでは、3月議会のやり取りの中でなんですが、この設置場所については、住民公園などを中心にしてと言われて、「私としては、やはり内原地区が適しているのではないかと思っております。」と言われてます。この考え方で変わりはないですか。

町長(松本 秀司)
やはり、そういう方向で考えております。
ただ、県との調整の中で、やはりそれが適地で、補助事業に適しているかっというようなこと、やっぱり話合って進めていく場合でありますので、それによってはどういう形になるかということも、まだあろうかと思います。
現時点では、最善の努力をしながら、一つひとつ前へ進めているのが現状でございます。

榮 茂美
では、次に規模についてですが、3月議会で「規模につきましては、防災機能のレクリエーション機能を併せ持つ公園としては、約2ha程度くらいになるのではと考えております。」
これも基本的考え方として変わりはないですか。

町長(松本 秀司)
それにつきましては、やはり財政的なこともありますし、それに対する補助事業ということもあります。
そういうことで、3月議会では2haということで、話をさせていただいてるんですけど、やはりそれについても、十分、やはり検討していくところもあると思いますので、これから調整しながら進めていきたいと思っております。

榮 茂美
本当に大きな構想、実現するのに大変だと思います。
先程、「財政的な面があるんで」と言われたのですが、この事業の財源ですよね。防災と公園とどういうふうに一緒に整備していくのかなあ、と私思います。
まあ今回、答弁の中で、財源については、防災に対する補助事業は、社会資本整備総合交付金などの活用を今のところ検討してると。今後、公園の施設内容などについては、国・県と協議が必要だと考えておりますと言われていますが、既に県との協議は始めていますか。
その、どうなんでしょう、県に相談されて協議を始めてられるとしたら、その反応というか、県の手応えというか、目途がつきそうなのかどうかなんですが、どういう今の状態なんでしょうか。

町長(松本 秀司)
うちは反応というより、やはり、私どもは今、適地を選定して、こういう構想であって、補助事業はもちろん、活用していきたいんでありますので、そういう県の反応は、やはり「どうよ」っていうことではありません。やはりしっかりあげてきて下さいということで、聞いております。

榮 茂美
みなべ町さんの取り組みを紹介します。
皆さんもご存知だと思いますが、みなべ町さんは、平成32年度を目途に高台に防災公園を整備したいと。で、先日、お話伺いました。
私、本当に納得したんです。まあその町によって状況が違いますが、みなべ町さんは、沿岸部で津波の心配がある保育所2カ所と幼稚園が1つを、高台に移転したいと。この際、子ども園に統合して、高台の防災広場に建設しようと今頑張っています。
私それをお聞きして、これは本当に必要だなあと、安心・安全の保育を行うためには、大事だなあと。「面積はどのぐらい予定されていますか。」とお聞きしたら、やはり日高町と同じような、「まず2haぐらいは確保したいですね。」って言われてました。そこは2haあっても、そこに子ども園という施設が、建設されるわけですよね。いざとなったら、そこへ皆さん逃げ込むことができます。
今回、町長のお話の中では、どうも広場、広場という感じで。そこに後で被災された方の仮設住宅の建設を予定していると言われましたが、日高町で考えている、この防災コミュニティー公園には、何も施設は考えていないのですか。

町長(松本 秀司)
施設というより、やはり防災、避難にやはり必要な物を入れておく倉庫とか、そういうこととか、やはり子どもの、子ども達というか、公園であるべき器具とか、そういう形は、やはり取り入れて、作っていきたいなあとは思っております。
基本的には、やはり芝生の広い場所、第一に確保しておくということを考えております。

榮 茂美
防災コミュニティー公園の用地、高台に考えていると思いますが、ということは、地震が起きて、津波があればそこへ行こうと。
元々そこで遊んでいるから安心だという、しかし、何も施設がなかったら、雨・風、また夜をどう凌げばいいのかなあという不安もありますから、まあその防災倉庫にしっかりと、テントとか備蓄の物を備えるような方向かもわかりませんけれども、
私ここで、一つ、自分の考えというか、提案をしたいんです。それは、これも以前、同僚議員が質問されてますが、お二人が。新聞にも大きく報道されてましたが、ある社会福祉法人のことですが、名前も皆さんご存知なんで、名前申し上げますけれども、社会福祉法人太陽福祉会です。
新聞では、福祉避難所ですね。福祉避難所の機能を備えた障害者施設の建設を計画してると。これ素晴らしいなと思ったんですよ。まず日高町にある荊木の県有地提供を県に要望しました。でも、却下されました。今、日高町内の高台で探してるけど、ないというようなことを耳にしました。建物は、もう自分達で建てられるというんですよね。「後は土地だけなんです。」と。「その土地がなかなかないので困っている。」とお聞きしました。
それを聞いた時に、私、以前、前の前の町長さん、志賀町長さんの時に、この太陽福祉会がサンフルひだかを建設するにあたって、土地を日高町が提供したとのことで、サンフルひだかさんも、今、日高町に根張って活動されてます。
私としては、防災コミュニティー公園内にこうした福祉避難所の機能を持った施設があれば、これは町としても大変心強い施設になると思うのです。2haはかなりですよ、町長。その中で、福祉会が考えてるのは0.2か、0.3haだと思うのですが、災害時の提携をきちんと結んだ上で、例えば土地の提供というのは、考えられないものでしょうか。

町長(松本 秀司)
土地の提供といいますのは、どの場所についてですか?

榮 茂美
先程長々と話しましたが、例えばみなべ町さんが防災広場を建設しようと。そこに子ども園を移設したい、そこを避難場所にしたいというようなことを聞いた時にですね、日高町が防災コミュニティー公園という広い2haを考えて、その広い広場があるんですから、その一角にそうした福祉避難所の用地を提供してもいいんじゃないかなあっというのは、私の考えですが、町長はどう思いますか。

町長(松本 秀司)
それについては、やはりそれ相当の面積あれば、そういうことも可能性はあると思いますけど、現時点では、私の構想の中には、広場の中へは、そういう形で入れるということは考えておりません。そこまでは。

榮 茂美
これ(福祉避難所)は、敷地面積、約2,000㎡、0.2haですか、、、今後、これは一つの私の提案なので、私はこういった施設があればいいなと、こういうようなことも考えられたらどうかなと思ったので、今回は提案させてもらいました。
この2年間、しっかり財源と用地選定されるということなので、お時間ありますから、しっかり検討もしていただきたいと思います。
1つ私引っ掛かってるんですが、3月議会で、仮設住宅の用地を確保すればどうですかと、同僚議員言われてます。その時に、町長は、「現在は、住民公園などを中心に仮設住宅の設置を予定しております。」と。だから、それはあまり考えていないような答弁だったのですが、今回そうじゃなかったです、答弁が。「まず第一には、町民の命を守るため、また家屋が被災し、帰るべき家を失った方への仮設住宅の建設用地としても利用可能な公園として整備したいと考えております。」とハッキリと仮設住宅の建設用地として考えているんだと、言われています。ということは、防災コミュニティー公園、私としては、まだちょっとイメージがハッキリわかないのですが、この仮設住宅用の建設用地を確保した芝生広場を十分に確保したいという思いなのですか。

町長(松本 秀司)
前議員の質問の時は、やはりそういう場所は企業誘致を選定して、そこへ仮設住宅つくってはというような話でありましたので、やはりそういうことでなくて、住民防災コミュニティー公園へ仮設住宅をつくっていくという、そういう質問と答弁でございました。

榮 茂美
この防災コミュニティー公園は、平成27年度施政方針演説で町長は、「防災時の機能を兼ね備えたものにしたい。」と言われました。
防災時の機能を兼ね備えたものが、この仮設住宅用の建設用地を確保する広場ということなのでしょうか。メインですね。メインは。

町長(松本 秀司)
やはり両方の、当然ですね、やはりこれから各市町ではやはり、防災高台公園とか、防災タワー、やはりそれは何のために作ってるかということであります。
やはり、いつ押し寄せて来る、大きな災害に対して、やはり十分、日頃備えておくということであります。そういうこともあります。やはり。当然それと住民が普段生活の中で楽しく過ごせる公園ていうのが、やはり必要じゃないんだろうかということで、私は両方兼ねた公園を強く作っていきたいという思いで一杯です。

榮 茂美
広い広場があって、公園があって、そういうイメージを、私、今そういうふうに考えているのですが。
公園というのは、遊具があれば子ども達は本当に喜んで1日遊ぶし、そこで楽しく過ごせます。ところが、公園に子どもの遊具があって、広い芝生があって、散策コースとか考えられるのかわかりませんが、お年寄りはいったい何をもってここで1日楽しく過ごせるのかなあと、そのイメージが私には未だに湧かないんです。
例えばそこにカフェテラスとか、いつも来たらコミュニティー出来る場があればいいけれど、遠い所にわざわざ自動車で乗って行って、そこで楽しく過ごせるかなあって。
子どもだと親が車でそこまで連れて行けば、本当に子どもは楽しく遊びますけれど。
このテーマがね、本当に大きいんですよ。子どもからお年寄りまで楽しく過ごせる公園ということで。これは、子どもはわかるのですが、お年寄りは何をもってそこで楽しく過ごせると考えますか。

町長(松本 秀司)
それは、やはり榮さんと私の考え方も違うんですけど、老人によっては、お年寄りによっては、コーヒー飲みに行くんが楽しい方も居りますし、散歩するんが楽しい方も居りますし、子どもと、孫ですね、孫とそこの遊園へ行って一緒に楽しく遊ぶんも、やっぱり楽しみであります。やはりそういうことでありますので、やはり十分、そういうことを考えながら、やはり取り組んでいきたいと思っております。

榮 茂美
私の基本的な考えをお伝えしたいのですが、この防災とか公園とかコミュニティーとかいったそういう場所ですね、こういった場所は本当にこう近くで、近いっていうのが大事で、歩いて行けるのが私は一番だといつも思っております。
今、沿岸部で避難道路とか避難広場の整備事業が進んでいますし、それは本当に良いことですし、ところがその沿岸部で聞いたのは、公園がないって、「ちょっと遊べるような所もあったら、孫連れて遊べるのに。」って。だから私としては、町民が考えてる防災関係とか公園とかコミュニティーいうのは、その地域で集まってコミュニティーを形成することですが、やはりこれは、近くが一番だと思うんです。
特に災害時なんかは、災害時の避難は、徒歩が、歩くのが望ましいとされてますし、公園も歩いて行ければいいなと思います。自分の地区で公園があればいいなと望んでいるし、ちょっと集まれる所がいいなと思っている方もいます。
この大きな、どこの高台かは、私まだそちらが計画プランを正式には出されてないので、どこの高台かはわかりませんが、ただその、広い広場があってだけだと、ご年配の方のご利用は少ないのではないですか。公園がありますから、子ども達は喜んで遊ぶと思いますが。
町長、本当に、町内見渡してね、散策コースって結構あるんですよ。
皆さん、年配の方、歩いています。いつも同じコース歩いていますね。気に入った所を、自分の家を拠点に歩いているんですよ。で、「その歩いてる途中で、コミュニティーの場があったら嬉しい。」いうのは聞きます。で、歩いて家に帰ってきます。
私、以前言われたのは、高家南公園、子ども達が遊べる遊具はあるけど、健康器具、年配者の公園遊具というものですが、「健康器具がないんで、ああいう所に付けてほしい。」「隣に雑木林あるから、そこら辺整備してほしい。」いうような声も聞きます。
町民のご意見で、「一緒にして欲しい」とはないです。大きな公園で、町長が今回、公約に掲げられたような、防災コミュニティー公園という防災と公園を一緒にして欲しいとの要望を伝えてくださる方、誰もいません。
そこで私、町長にね、まだ場所と財源、これに今回掛かると思うのですが、私はご自身が出された公約でも、検証されて、変更というのは、十分私は考えられると思うんです。
この次の町長選の時に、更に良い物というか町民の要望にあったものに変更していくということは、どうでしょうか、町長、考えられますか。

町長(松本 秀司)
やはり、そういう住民の声を聞きながらしているんでございますけど、やはりそういういろんな形で、提案があって、入れれるべきところは、やはり今後は入れていきたいと思っております。

榮 茂美
最後にお聞きしたいのですが、参考にするのが3月議会、ここでも町長言われていますよね。「今後この事業以外にも老朽化した町有施設の大規模修繕や防災対策、福祉の充実など、重点的に予算を配分しなければならないこと生じてくることも予測しなければなりません。」と。正にそうですよね。
今回の答弁書にも、「議員ご指摘のとおり、重点的に取り組むべき課題もございますので」と言われてます。本当に、今、重点的に取り組まないといけない整備事業もあります。もう大変です。まあ今回、老朽化した町有施設の大規模修繕とかありますし、どうなんでしょうか。こういうので、私としては、町が取り組むべき事業って、私あると思うんですよ。議会、議場でいろいろ聞かせてもらって、これは本当に取り組まないといけない。大きなお金掛かるけれども、取り組まなければいけないって。私の中に優先順位ってある程度あるんですが、このどうしても防災コミュニティー公園整備事業は枠外に、私の中では枠外なんです。
町長の中では、この様々ある取り組むべき町の事業の優先順位の中で、この防災コミュニティー公園整備事業はどこに位置してるんでしょうか。常にあるということでしょうか。

町長(松本 秀司)
やはり、私の公約でもあるし、住民の意見を聞いた中で、やはりこれは大事なことであると。そういう必要性があるということで、進めていきたい。また進めていくところであります。
しかしながら、やはり、現状況におきましては、そういう、いろんな、していかなければならないことも多々あります。
そういう中で、やはりそれと平行してやっていって、最大限の補助事業を活用しながら取り組んでいくということが、やはり日高町の一つでも魅力ある町づくりになっていくんではないかという思いが強いんで、やはりそういうこと平行して進めていきたいと考えております。

榮 茂美
私としては、これ本当にね、急いでつくらないといけないものかどうかは、ちょっと疑問なので、あと残り任期1年8カ月ですが、十分な検討を求めます。
本当に良い物を計画プランに出してもらって、予算を組んでもらいたいと、そういうものを上げていただきたいと願います。よろしくお願いします。



2、「ファミリーサポートセンター事業の実施を」

榮 茂美
   2年前の平成26年9月議会で、私は、日高町の更なる子育て支援の充実という観点から、   ファミリーサポートセンター事業(子育て援助活動支援事業)の実施を求めました。
その時、私は日高町単独事業として実施が困難なら、御坊市と共同事業で取り組めばどうかと提案しました。
あれから2年経って、現在、御坊市は来年秋にファミリーサポートセンターの開設を予定されています。
今、御坊市は開設にあたり、まずサービス提供会員の養成に力を入れる考えで、今年秋から養成講座、6回で計24時間ですけれども、を開き、一人でも多くの人に提供会員になってもらえるよう取り組むとの事です。
ファミリーサポートセンター開設にあたり、こうしたサービス提供会員の養成が、まず必要となります。その後、このサービスの依頼会員を募集します。
サービス提供会員の登録エリアが御坊市だけでなく日高町内にも広がれば、依頼会員にとって、このサービスが利用しやすくなります。
日高町民にとって御坊市は日々の生活圏内にありますから、今後このサービスの利用ニーズが町内でも高まると私は考えています。
御坊市の事業の立ち上げを傍観視することなく、日高町も一緒になって事業の設立に尽力すべきであると私は考えますが、どう捉えていますか。

町長(松本 秀司)
私としましても、ファミリーサポートセンター事業は今後必要になるサービスであると認識しております。
御坊市で平成29年度から実施予定であることから、御坊市とは事務レベルでの話しは行っており、できるだけ早い段階で参加できればと考えております。

榮 茂美
良いご答弁、ありがとうございます。本当に簡潔で。
やって行こうっていうようなご答弁いただいて、私としては嬉しいんですが、2年前、前の町長の時にやり取り、大分やりました。ファミリーサポートセンター必要ですからやりましょうって。その時は、今回の答弁にあるような、「今後、必要になるサービスであると認識してます。」いうような答弁はなかったので、もう大変、当時がっかりしておりましたが、今回、町長の答弁で、「このファミリーサポートセンター事業は今後必要になるサービスであると認識している。」と、答弁頂いたことを喜んでいるんですが、まあどのぐらいに認識かっていうことで、失礼なんですけれども、この取り組みは重要であるとの認識であると思うのですが。このファミリーサポートセンターは、子育て、今孤立して子育てしてるようなところがありますので、自分が子育てやってて、支援してほしいんですっていうような若いお母さん方、利用会員って言いますが、利用したい。まあサービスを利用したいんですけれど。それに対して、支援できますよって、提供会員、御坊市さんなんかスタッフ会員とか言われてますね。それを利用したい方に紹介して、地域で子育てを応援しようじゃないか。支援していこうじゃないかということで、私はニーズは高いと前から思ってましたし、特に日高町内の若いお母さん方がよそから来て、いざとなったら、親が遠いので困っていますという声も聞いてたので、本当にこのニーズは高いと考えていたんです。
町長の認識、ちょっと、これに対する、「必要になるサービスであると認識してます。」と言われてますが、もう少し答弁いただけますか。

町長(松本 秀司)
認識の答弁というと、どういうふうな。

榮 茂美
前回の中町長とのやり取りがどうも駄目だったので、今回、松本町長がこういう考えであるというのを、私は認識しました。
本当にやろうというお気持ちがあるのか。このファミリーサポートセンター事業に対して、どういう思いがあるのか。
ぜひ必要であるという、その必要の度合いですね、それを強く認識されているということでしょうか。

町長(松本 秀司)
認識って、まあ榮さんの認識をお話していただいたんは結構なんですけど、やはりまあその、仕事の都合などによったり、また子育ての中でやはり保育所へ送迎できないとか、学童保育所終了後の預かりとか、また、急用でやはり一時的に子どもを預かってほしいというような時、なかなかそういう時に、気軽に利用できないということがありますので、御坊市の方で取り組んでいくということでありますので、やはり日高町も、それに協力して、そういう事業の中でできたらいいなあということで、必要であると思っております。

榮 茂美
ありがとうございます。本当にご一緒の気持ちです。
先日の地元紙で、御坊市はこのファミリーサポートセンターを来年秋、御坊小学校北校舎内に設置するとありました。内容は先程、町長が認識されているように、保育施設や習い事の送迎、残業時のお迎えと預かり、発熱時のお迎えと受診、病児、病気の子どもさんの預かり、ちょっとした息抜きなどの際、有料で利用できると。運営は、県内で実績のあるNPO法人に委託するとのことです。
私としては、これは御坊市さん中心に広域で取り組むべき事業だと思いますので、2年前から御坊市さんの担当課の方にお話にいってます。御坊市さん、当時の担当課の方も、そういう認識でした。広域で取り組むべき事業だと思うと言われました。というのは、やはりファミリーサポートセンター、会員数が大事ですので、提供会員、また利用会員の、会員を増やしたいという思いで、まずは御坊で基盤を固めますので、どうぞと、そういう流れが好ましいということを言われました。私もそうだと思います。
今の答弁の中で、「御坊市とは事務レベルでの話は行っております。」とあります。と、いうことはですね、既に日高町が参加するというような希望は、もう向こうにはお伝えしてますか。

町長(松本 秀司)
参加する、勿論そうです。やはり。御坊市が立ち上げていただいて、それに伴い進んでいくのであれば、日高町としても、それに参加して、協力しながら参加していきたいということでございます。

榮 茂美
ありがとうございます。
昨日、改めて、2年ぶりに担当の方とお話したんですが、今大変な作業をされているみたいで、御坊市さんの都合もあるなあと思うような作業を今されてて、頑張ってほしいなと思いました。
その中で、日高町がご一緒したいと。「できるだけ早い段階で参加できればと考えております。」と、町長答弁されましたが、最後にできるだけ早い段階が、どのぐらいの目途で、来年秋には、御坊市さん設置、この事業をスタートしますけれども、できるだけ早い段階とは、町長の中ではどのぐらいの目途なんでしょうか。

町長(松本 秀司)
やはり、御坊市が来年秋に、それに今年募集をかけて、来年秋からしていくということでありますので、それまでもやはり、そういう要請があれば、協力をしていただきたいという要請があれば、日高町としても協力していきます。しかしながら、やはりその相手の事情もありますので、相手方がやはり立ち上げて、その中で、やはりお話があれば、いつでも参加協力していきたいと思っております。

榮 茂美
大変期待しておりますので、ぜひ頑張って下さい。よろしくお願いします。
ありがとうございました。

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011