栄茂美 和歌山県日高郡日高町議会議員

日高町の元気な町作りを進めます。

平成29年(2017) 6月議会一般質問3項目

1、「土曜日の1日保育の実施について」


榮 茂美
私が議員になって初めての一般質問は、平成23年3月議会で、「日高町3保育所の更なる保育内容の充実を望む」というものでした。その質問の中で、「土曜日・日曜日・祝日も働かざるを得ない保護者も多い。まずは、現在行われている土曜日、午前中の半日保育を全日保育にする予定はないでしょうか。また更に、その上で、日曜・祝日の臨時保育もご検討願いたい。」と、私は要望しました。以来6年3カ月、計6回にわたり要望し続けていますが、未だ実施できておりません。
土曜日保育の時間帯と利用人数、また保護者のニーズがどの位あるのか、その理由も教えて下さい。
今の社会は、働き方が多様化しております。特にサービス業、看護師、介護関係の仕事は、土曜日・日曜・祝日も出勤します。本来、働く保護者を支援する目的で、大事な子どもさんを預かるのが保育所だと思います。日高町の保育所の設置目的を教えて下さい。
平成27年3月議会で、松本町長は、「土曜日の1日保育は、新たに7名近くの保育士を確保し、それが整い次第、進めていきたい。」と答弁されてから、早2年3カ月経ちました。町長1期目の公約「土曜日の1日保育の実施」は、いつ実現できますか。
私は、平成24年6月議会で前・中町長に提案しましたが、「例えば、各保育所で行なっている今の(子ども達の人数もそんなに多くない)土曜半日保育を、1カ所の保育所に集めて全日保育にすればどうか」について、現・松本町長はどう考えますか。

町長(松本 秀司)
現在、土曜日の保育は、午前8時から12時までで、利用は内原保育所で5人程度、志賀保育所も10人程度、比井保育所は現在利用者はおりません。
土曜日の1日保育のニーズを厳密に把握している訳ではありませんが、ニーズは低くないと思っております。
土曜日の1日保育を実施する場合、保護者が土曜日に就労していることが基本となりますので、そういうご家庭のお子様を保育することになります。
「日高町の保育所の設置目的は」とのご質問ですが、日高町立保育所条例第1条において「家庭において必要な保育を受けることが困難である乳児又は幼児、その他保育を必要とする児童の保育を行うため、日高町立保育所を設置する」となっております。
土曜日の1日保育の実現につきましては、榮議員の平成28年6月議会での一般質問で答弁させていただいておりますが、保育士の安定的な確保が重要で、それが出来ると判断できた適切な時期に実施したいと思っております。
「土曜保育を1カ所の保育所に集めて全日保育にすればどうか。」とのご質問につきましては、榮議員には平成28年6月議会の一般質問でもお答えさせていただきましたが、議員ご指摘のような1カ所の保育所に集めて実施することは、子どもにとっては、いつもと違う環境への適応の問題があり、保育士にとっても慣れない施設での保育になることとなります。また、日頃接していない子どもも多くなることから、その子その子にあった保育の仕方が難しくなる恐れがあるなど、保育の質を維持することに懸念がありますので、実施する考えはございません。

榮 茂美
今の答弁で、土曜日の保育は午前8時から12時までと言われました。4時間です。その土曜日の1日保育の目的は、「保護者が土曜日に就労していることが基本で、そういうご家庭のお子さまを保育することになります。」と言われましたが、今の時代、土曜日午前中だけの就労は珍しいです。実際、この土曜半日保育が今の働く保護者のニーズに合わなくて、利用者の減少に繋がっていないですか。

町長(松本 秀司)
それはまあ、その時の状況によりますけれど、やはり繋がっていないと言えば、そうじゃなと思いますし、まあ繋がっているということも言えると思います。

榮 茂美
今、保護者のニーズに合わなくなってきている、この土曜日の保育が、と、私は思うのです。町長は、平成27年3月議会で、「土曜日の1日保育は、新たに7名近くの保育士を確保し、それが整い次第進めていきたい」と答弁されております。もう早2年3カ月経っておりますが、実際いつ、この7名近くの保育士を募集されたのでしょうか。それとも、まだ募集されたことはないのですか。

町長(松本 秀司)
その土曜日保育というだけではなくて、やはり、現状では平成27年には、正職員に、職員ですね、短期臨時職員含めて、27名と短期6名で33名、27年には採用してます。
平成29年度には、臨時職員21名、短時間臨時職員16名、正職員9名、計46名、33名から46名が増えてるわけです。しかし、依然として現状の保育をするということで精一杯というような現状でありますので、土曜日保育だけていう形では応募はしておりません。

榮 茂美
保育士を増員しても、土曜日保育ができるような状態でないと、今答弁されました。
そしたらですね、「今現在、土曜日保育は、利用は内原保育所で5人程度、志賀保育所は10人程度、比井保育所は現在利用しておりません。」と言われましたが、今、別々にこの半日保育、5人と10人していますが、これ、すぐにでも1カ所で1日保育できる人数だと思うんですね。
前回も、今回も、出来ない理由3つ挙げられております。その3つの理由がですね、私前回、このことは取り上げなかったのですが、どうして、1カ所でできないのかという理由ですが、それは「子どもがいつもと違う環境に適応できるのか」の問題があると、1つ目。
で、2つ目が、「保育士にとって慣れない施設での保育は大丈夫なのか」。
3つ目、「日頃接していない子どもも多くなることから、その子その子に合った保育の仕方が難しくならないか」と、この3つを、前回も今回も理由に挙げられているのですが、私このくらいのレベルの問題だと解決できると思うのですが、これを解決しようとは思いませんか。

町長(松本 秀司)
解決できることもありますし、できないこともあります。
また、それは現場の方と担当課の方で、やはり調整しながらやっていくべきことであるし、またそれを相談しながらしていると思われます。そういう中で、現状はやはり少し厳しいんじゃないかということで、そういう判断の中で行っていることだと思います。

榮 茂美
1カ所でできないというこの3つの問題点ですが、例えばこれ、本当に現場でこうした声が上がってるのかどうか、私は、今まで聞いたことないので、本当にこういう意見があるのかなあって、ちょっと疑問に感じるんですよ。
例えばですね、保護者がですね、「自分の子どもが土曜日だけいつもと違う環境、違う施設、まあ1カ所に、そういう所に行って適応できるのかどうか、不安です。」というような声とか、また保育士自身がですね、「土曜日だけ慣れない施設での保育は不安があります。」とか、3つ目も保育士さんの問題ですね、「日頃接していない子どもも多くなることから、その子その子に合った保育の仕方が難しくなる恐れがあると思います。」とか、こういったことが現場から、現場の声として実際にあるんでしょうか。

町長(松本 秀司)
保育士の、まあ担当課の中でやはりそれについては、普段調整しながら検討して考えていってくれてると思っております。

榮 茂美
私が言いたいのは、こうした不安な声があること自体、問題ではないかと。このくらいの問題が解決できないというのが、ちょっと私は不安感じるのですが、、、
町の保育レベルは大丈夫なのかと思ってしまいます。保育士が本当に優秀であったら、私は日高町内の保育士さん皆さん優秀だと思いますから、土曜日だけ違う環境になっても、利用者に不安も与えないだろうし、また自分自身も不安も感じない、立派な保育は行える自負はあると思いますし、反対にですね、利点として、他の園児と交流ができるいいチャンスだと。これを機会に、子ども達の可能性をもっと延ばそうとか、反対に、プラスイメージで頑張れるんじゃないかと思うのですが、どうですか。

町長(松本 秀司)
そういう点はよくわかるんですけれど、やはりまあ現状では、昼まで保育をしております。またその中で、保育士が確保できれば、また昼からできるということであります。やはりそういう点で、やはり今後もやはりしっかりと町の保育士として募集を掛けて、また取り組んでまいりたいと思います。

榮 茂美
今回の答弁ですね、どちらかと言うとあまり代わり映えがしません。毎回そうなんですが、、その中で、まあ町長の答弁で、「土曜日の1日保育のニーズは低くないと思っております。土曜日の1日保育の実現につきましては、適切な時期に実施したいと思っております。」と言われましたが、今年度中ですね、つまり町長の任期、1期目に実現はできますか。

町長(松本 秀司)
私の任期も5月10日までであります。そういう中で、現状においては、4月から始まって、まあ9月、またそこでまた臨時保育士、また再雇用という形になります。そういう形で、まあ9月までは現状維持でありますので、難しいと。
9月以降、任期までは、やはり努力いたしていきたいと思いますけど、先程も答弁で、現状は、平成27年度は33名の保育士があったんですけど、29年度はそれから46名という形で増えております。しかしながら、現状では、その土曜日保育ていうのは、そこへはちょと現状ではなかなか難しいところがあるんで、現在に至ってるところでございます。

榮 茂美
今、「9月以降、努力したい。」という答弁いただきました。もう本当にね、期待しておりますので、町民の方々も期待しておりますので、本当にその目途をつけていただきたいと強く要望しまして、この質問を終えます。




2、「子ども達に生きた英語教育を」


榮 茂美
現在小学校では、外国語活動として英語が必修化され、5年生、6年生の授業の中で、英語の歌やゲームなどを取り入れて、英語を楽しむ、英語に親しむといったことに力を入れています。
こうした小学校の英語教育が、2020年度には、5年生から教科化に、小学3年生からは必修化が完全実施されます。移行期間として、来年度から段階的に実施していく学校もあるそうですが、日高町の現在の英語教育の取り組みと、今後の取り組みを教えて下さい。
小学5年生からの教科化では、文科省の検定に合格した教科書を使用してテストが行われ、通知表に成績がつきますから、児童や保護者に与える影響は大きいし、また小学3年生からの必修化により、今後、子ども達の英語教育の流れは低学年化していくのではないでしょうか。実際、隣町の美浜町ひまわりこども園では、園児達の英語教育を充実させようと、外国語指導講師配置事業が先月5月1日からスタートしました。これにより4、5歳児の園児達が、週1回生きた英語を体感しています。こうした幼児英語教育の要望は、町内でも聞きます。
そこで日高町では、小学校にALT先生を1人配置し、小学校を中心に英語を教え、各保育所にも出向できるような活動ができないものか、お尋ねします。
また、以前行っていた公民館土曜日子ども英語教室は再開できないものか、お尋ねします。

教育長(玉井 幸吉)
本年3月、平成32年度以降に完全実施される新しい学習指導要領が告示されました。小学校では、平成30・31年度の2年間(中学校では平成32年度を含む3年間)を移行期間とし、完全実施に向けて段階的に準備を進めていくこととなっております。
議員ご指摘のように、現在、小学校5、6年生で実施している「外国語活動」は「外国語科」として教科化され、3・4年生においては、新たに「外国語活動」の時間が教育課程内に位置づけられる予定です。新指導要領には、その目標を「外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力の育成を目指す」と述べられており、外国語教育の充実は今回の「主な改善事項」の1つとなっております。そのような情勢の中、本町では現在、新指導要領の移行期間及び完全実施に向けて教員の研修等を進めているところです。
また、新しい教育課程の周知については、本年7月に校長を対象とした説明会、また、8月には日高地方においてカスケード方式による伝達説明会を行い、すべての小学校に指導内容が周知されるよう準備を進めております。
本町といたしましては、県が実施しますこれらの伝達講習や、今後予定されている学習教材の提供などさまざまな動向を踏まえ、円滑な実施にむけて学校へ指導してまいります。
なお、外国語指導助手(ALT)の配置についてのご質問ですが、現在、JETプログラム事業を活用し、1名の外国語指導助手(ALT)を任用しております。勤務状況は、中学校が週3日、小学校が週2日としております。各学校において教科領域を含め有効に活用するよう指導しているところですが、児童生徒がネイティブイングリッシュに触れ、より外国語への興味・関心を深め、積極的に英語でコミュニケーションをとろうとする態度を育てるという点では大きな役割を果たしていただいております。
小学校における外国語の指導におきましては、教科化された後も、学級担任が学習指導要領に基づき丁寧に確実に指導することが主体であり、今のところALTの増員及び小学校専属の配置等は考えておりません。
次に、土曜日こども英語教室につきましては、学社支援ボランティアのご協力の下、当時のALTが、英語ふれあい教室として、平成16年度と平成17年度の2年間、月1回の教室を実施していましたが、平成18年7月でALTの任期が切れるということで、平成18年度は実施していません。その後、英語教室を再開して欲しいという要望をされる方もいないことから実施に至っておりません。
現在、中央公民館の土曜こども教室は、茶道教室と手話教室の講師が、ボランティアで実施していただいております。今後、英語教室のニーズが高まり、ご協力いただける方がおりましたら実施したいと考えております。

榮 茂美
今、「小学校における外国語の指導におきましては、教科化された後も学級担任が学習指導要領に基づき、丁寧に確実に指導することが主体であり」と答弁されました。
つまり今後、学級担任が小学校の児童達に英語を教えるということですが、そうなれば更に教員の仕事量が増えるのではないかと、私は懸念します。
今年4月28日、文科省が公表した公立学校教員の勤務実態調査がありますが、1カ月の時間外勤務が月80時間を超える教諭が小学校で34%、中学校では58%もいるとのことで、問題となりました。
今後、教員の負担軽減をしよう、業務を改善しようという流れの中で、今回、新たに小学校に英語の教育が入ってきますが、それを担任に任せるのではなくて、小学校の英語の専科教員は私は必要だと思いますが、どう考えますか。

教育長(玉井 幸吉)
今、教職員の負担軽減ということについてお話がありましたけれども、日高地方の教育長会といたしましても、教職員の勤務の負担軽減というようなこと、勤務・公務の効率化を図るという面からですけれども、毎年生活アンケートを実施して、実態の把握に努めております。
その教職員の負担軽減、公務の効率化を図るという点については、各学校の組織的な動きの中で検討していかなければならないという思いを持っているわけですけれども、教育委員会といたしましても、できるだけ教職員の負担軽減を図るという思いの中から、学校と連携をとりながら業務を進めてまいりたいと考えています。
ただ、英語の指導におきましては、やはり学級担任が主になり、ALTが従となりながらもですね、本当に1時間の時間的な面について、十分な打ち合わせした上で実施されているわけであります。現在、小学校においては、5年生、6年生、年間約35時間という形の中で、外国語活動の授業がされているわけですけれども、後3年生、4年生におきましても、総合的な学習の時間、あるいは1年生においては、2年生においては、特別活動の時間等を通してですけれども、ALTとのふれあい活動をやっております。
また、ALTも非常に積極的でありまして、給食の時間におきましては、学年別にですね、行った時に、今日はこの学年とかっていうふうな形の中で決めて、子ども達のふれあいの時間を十分に努めている。あるいは、6限目以降の放課後においてもですね、十分に子どもとふれあうという、運動場で遊ぶとか、様々な活動をしていただいております。

榮 茂美
今、日高町の現在の英語教育の取り組みとして、ALT先生を小学校にも派遣して、担任教師と一緒になって、ALTが従となってサポートしていると。いろんなふれあいをやってるということですが、これ現在はいいんですよ。3年後のことを私は取り上げてるんです。
2020年度から、本当に通知簿もつくような、英語を教えなさいということで、5年生から入りますよね。3・4年生が、外国語活動、外国語と英語と慣れしたしむというような形になってきた時に、この学校の担任の先生が本当に、そういう教員免許を持ってる方もいるかと思うのですが、学級担任になったら、更に英語教育を子ども達に教えないといけないということで、負担にならないかと。
そのために、私、専科教員というのは素晴らしい人材だと思うのです。そういう方に助けていただくというか、専科教員に英語教育を主となってやっていただければ、学校の運営にとってもスムーズにいけるんじゃないかと、私は思うのですが、どうでしょうか。
専科教員のことです。今後、そういうのを考えていらっしゃいますか。

○教育長(玉井 幸吉君)
先程、答弁でも答えさせていただきましたが、やはり教職員は、自分の担任する子ども達とともにですね、様々な教科ていうことを授業として取り組んでいくのが本来であろうと思います。
ただ、榮議員がおっしゃられるように、それぞれ専門の職種の中にですね、専科として、例えば理科とか家庭とか、技術とかというふうな中でも、今までも小中学校の中で取り組んできているわけですけれども、あるいは音楽とかですね。そういうふうな状況ていうことについてはわかるわけですが、これから取り組んでいこうとする中に、全ての教職員が研修を受け、自分の授業力を高めるために頑張っていくっていうことについては、当然のことだというふうに考えています。だから、その部分につきましては、教育委員会としては、十分にサポートをしていきたいと考えています。

榮 茂美
そうですか、学級の担任が今後英語を子ども達に教えると、それを教育委員会としては全面的にサポートするというような、今のご答弁ですけれども、、、
では、このネイティブスピーカーというか、ALT先生のことでお尋ねしたいのですが、現在ですね、1名のALT先生、外国語指導助手が中学校に配置されて、勤務状況、中学校が週3日、小学校が2日ということで頑張っています。
私は、英語を母国語とするネイティブスピーカーがいる環境がいかに素晴らしいかという認識があるのですが、今回、隣の町の美浜町ひまわり子ども園で、外国語指導講師配置事業をスタートさせました。4歳・5歳の園児対象にですが。発音がね、もうやっぱりネイティブスピーカーに勝るものはないというか、やはり今の小学校の学級担任が今から英語教育を子ども達に教えるのに、発音から入らないといけないし、やはり英語が難しく苦手な方もいらっしゃるんじゃないかと思うのです。
そこで、ALT先生をもう1人増員して、小学校で学級担任をサポートしていくというような形が、私は採られたらどうかなあという思いがあります。
1つの例ですが、ネイティブスピーカーがいる環境では、いかに子どもの英語力が伸びるかの例として、これはインターナショナルプリスクールですが、4歳の子どもが、このインターナショナルプリスクールに行った場合、大体3カ月で英語を聞いて行動ができるようになります。6カ月経つと、英語で返事をします。1年後には英語で質問するようになるとの一例があります。やはりこの英語を母国語とするネイティブスピーカーは、本当、そういう方の存在というのは、英語教育には大事だと、私は思うんです。この英語教育が始まる前に、そういうALT先生をもう1人、小学校に配置するということを検討していく考えはないでしょうか。

教育長(玉井 幸吉)
先程もご答弁させていただきましたが、現在のところ、ALTを小学校に配置するという思いはございません。
教職員の研修という部分については、これから十分に取り組んでまいりたい。更にですね、日高町には教育研究会という教職員の組織があるわけですけれども、その中に英語、外国語部会という部会を設けてですけれども、中学校の英語担当の教師、それから小学校の外国語担当する教職員という形の中で、小・中の連携を持ちながら小学校の取り組みをどう進めていったらいいのかという点についても研究をしていただいています。
いろんな意味で言えば、やはり外国語の方にALTに頼るていう部分も当然あるわけですけれども、先生方の力、力量をアップしていくという点について、委員会としては支援をしていきたいと考えています。

榮 茂美
学級担任に頑張ってもらいたいという話ですが、本当に英語の発音は難しいんですよ。やはり、ネイティブスピーカーから、小さい時に子どもが聞くというのは、どれ程、後で英語が伸びるかと、まあそれを美浜町さんは感じられて、今回こうした外国語指導講師配置事業をスタートさせたんだなあと思います。
私は思うのですが、年齢がいけばいく程、スタートが遅ければ遅いほど、英語は難しいです。本当にすごく思います。やはり、早くから英語に慣れ親しむ、今回は3年生から英語に慣れ親しむという形ですが、それも中学校に1人のALT先生がですよ、各小学校に、今小学校に週2日しか行けない中で、各小学校、3年生から入っていくって、これ大変な、ALT先生の負担というか、時間的に、そんなに係わっていけないんじゃないかと思います。
私は、私はですよ、教育委員会は考えてないと言われましたが、私は今後ですね、この3年後、今回移行期間になりますが、この3年後を目指してですね、やはり日高町の子ども達に英語の能力も、飛躍的に伸ばしてあげたいという気持ちがすごくありますし、小学校専属のALT配置は、今後、是非、必要だという考えを私は持っています。
現在、町内には、3小学校ありますから、例えばですね、以前も話しましたが、この比井小学校にALTを配置して、英語に特化した、英語を教えていく、日頃から教えていくという小規模特認校制度を導入する考えはないのかと質問していますが、そういうことは考えの中にはないのですか、全く。

教育長(玉井 幸吉)
先程もお答えさせていただきましたが、現在のALTは小学校の5年生・6先生では年間35時間程度の授業になっています。あるいは、3・4年生、1・2年生も含めてですね、9時間程度の授業を、各学校で取り組んでもらってるという状況の中では、今の現在のところ、今の状況の中では、ベストな取り組みであろうと思います。
榮議員がおっしゃられた、小規模特認校制度につきましては、教育委員会としては考えておりません。

榮 茂美
最後にですね、平成16・17年度の2年間、当時のALTが英語ふれあい教室として、月1回の土曜日、子ども英語教室を実施していました。それ以降、実施していません。その後、「英語教室を再開してほしいという要望をされる方もいないことから実施に至っておりません。」と答弁されましたが、いつも、こういう言葉を出されますよね、答弁の中で。
その、声がないとか、要望がないとか、よくこういう答弁されるのですが、私は議員として、その声を保護者とか町民の方から聞きますし、そちらから言えば、そんなに大した人数じゃないんじゃないかって言われるかもわかりませんが、要望をお聞きしております。
そちらが、最後に言われたのが、「今後、英語教室のニーズが高まれば、ご協力いただける方が居りましたら実施したいと考えております。」と言われました。要するにニーズが高まれば実施したい。これも毎回、他の質問でも使われる言葉なんですが、ニーズがあるかないかというのは、教育委員会が調査すればわかることだと私思うんです。
教育委員会自らが、こうしたニーズがあるのかないのか、保護者は一体何を望んでいるのか。現場はどう感じてるのか。例えば英語教育に、今後入ってくる英語教育に対してもそうですが、不安は感じていないのか、「担任の先生だけで大丈夫なんですか。」という声はないのかとか、そういったニーズの掌握、「学校だけだったら無理なので、土曜日の英語教室を再開したいと思いますが、どうですか。」とか、調査すればわかることなので、教育委員会自らがニーズの掌握に努めていただきたいと私は強く要望しますが、いかがですか。

教育長(玉井 幸吉)
今、保護者の方々、あるいは地域の方々がどういう思いをされているのかっていうことについて、教育委員会の様々な事業を展開していく上では、やはりご意向ていうのは大事なことだと考えています。




3、「日高町の拠点整備事業とは」


榮 茂美
日高町の拠点整備事業を、今後どのように進めていく計画なのか、またその交付金の申請は行っているのかお尋ねします。
現在、町の拠点整備事業計画として、日高町総合戦略の中の平成31年度目標「新たな交流の場の設置」2事業、内原駅舎活用事業と防災コミュニティ公園整備事業がありますが、他にもプランはありますか。
この2事業は、計画は策定されましたが未だ進展が見られません。平成27年度から5カ年計画で平成31年度目標とのことですが、このまま見直さずに取り組むのでしょうか。今後の進め方を教えて下さい。
内原駅舎活用事業は、既に3年前に基本計画が出来上がっていますから、早期実現を望みます。どのように考えていますか。
近隣では昨年度から印南町が、JR印南駅の駅舎改修事業を実施しています。更に今年度は観光施設整備補助金を活用し、町をPRするブースを設置し、町の情報発信の拠点整備事業に取り組むとのことです。更に、印南町シルバー人材センターの事務所を駅舎内に移転し、駅の活性化と駅舎維持を目的とした切符販売も始めました。我が町の内原駅舎も早期活用を望みますが、どう考えていますか。
防災コミュニティ公園整備事業ですが、松本町長1期目では実現できないでしょう。今後、どう取り組んでいきますか。町長2期目での実現を目指すとの考えでしょうか。
私は、この事業の見通しが立たない今、この公約をできるだけ早く取り下げて、その上で、実現可能な新たな事業に取り組んでもらいたいと強く要望します。どうお考えですか。
さて、町の拠点整備事業を考えていく上で、町が元気になる、つまり集客力のある面白い仕掛け作りが必要だと思いますが、何か考えがあれば教えて下さい。例えば、「まちの駅」として内原駅舎活用事業を早期実現し、「道の駅」として温泉館活用事業を進め、「海の駅」として産湯海水浴場を整備すればどうでしょうか。それら各駅で自転車のレンタル整備サービスを提供すれば、誰でも気軽にサイクリングを楽しみながら、町内の各駅を繋ぐ「観光と健康作りのルートプラン」が作れると思います。どう考えますか。
和歌山県は、海、山、川の各ルートのサイクリングロードに、ブルーラインを引く整備を進めています。県は美浜町・日高町・由良町のサイクリングコースを設定し、サイクリングマップも作成しました。その中、温泉館は「サイクリングステーション」として活用されているはずですが、現在の利用状況はどうなっていますか。
温泉館がある場所は自然に恵まれていますが、活用しなければ単に不便な場所となり、その価値は埋もれてしまいます。温泉館の前方は海、後方は山、更に満天の星となれば、その魅力は大きく発信できると思います。どう考えますか。例えば、後方の山の整備計画はどうでしょうか。キャンプ広場、バンガロー・ロッジといったログハウス、駐車場等の拡張整備で、集客に効果のある計画が作れると思います。町長に何か考えがあれば教えて下さい。

町長(松本 秀司)
日高町総合戦略の中でコミュニティ活動の活性化ということで、主な事業として、内原駅舎活用事業、防災コミュニティ公園整備事業の2事業を掲載しているところです。
交付金の申請、また、他のプランについてのご質問ですが、地方創生拠点整備事業につきましては、平成28年度単年の事業であり、3月議会で清水議員の一般質問で答弁させていただいており、申請は行っておりません。
他のプランにつきましては、現在、保健福祉総合センター内の一角に高齢者サロンを開設する計画を、社会福祉協議会で検討していただいているところであり、実現すれば、これも拠点の一つであると考えております。
内原駅舎活用事業、防災コミュニティ公園整備事業につきましては、以前にも答弁させていただきましたとおり、財政面も考慮した中で、優先的に行うべき事業もございますので、直ちに実施するということは難しいと考えております。
また、2期目での実現を目指すのかとのご質問ですが、私の任期は来年の5月10日ですので、その後のことについての答弁は、控えさせていただきます。
次に、産湯海水浴場や温泉館を「海の駅」や「道の駅」に整備して町の活性化、また集客についてですが、「海の駅」については係留施設を有することが条件となりますので、登録申請することはできません。
「道の駅」については、24時間利用可能な電話を備え付ける必要があるとともに、地域の情報提供をする案内員を配置しなければなりません。それ以外にも夜間の防犯体制として、照明を明るくする必要もあるでしょうし、駐車場内での事故については、原則的には一般公道と同様の扱いとなりますので、登録申請するにあたっては、設備に掛かる費用だけではなく、そういったことを考慮しますと問題も多いのではないかと考えます。
ただ何もしないというわけではなく、産湯海水浴場においては、今年度に観光施設整備補助金を活用し、駐車場内にヤシの木を植栽、海の家のテラス部にミストシャワーを設置、また海水浴場の看板を新調する計画を県の承認を受け、海開きまでに整備できるように現在工事を進めているところでございます。これは産湯海水浴場が、より景観的に魅力ある施設にし、また各種イベントを開催していただけるようにと考えて取り組んでいるものでございます。
温泉館におきましても保育園児の絵画の展示や期間限定のスタンプイベントを計画しており、集客に努めているところでございます。
産湯海水浴場、温泉館ともに現在の状況で、工夫を凝らして町の魅力、また情報発信をしていきたいと考えております。
次に、サイクリングステーションの利用状況についてですが、利用者数を集計していないので、はっきりとした人数は把握できていませんが、春や秋などの行楽シーズンになりますと、多くの方が食堂を利用していただいていると聞いております。
最後に、温泉館後方の山をキャンプ広場などに整備してはどうかというご提案ですが、用地費や工事費など財政的に負担が大きいと思いますので、そういった計画については、現在考えておりません。

榮 茂美
まず、この防災コミュニティ公園整備事業の計画ですが、平成27年度予算、約140万円程かけてつくられました。
昨年、春ですね、約1年3カ月前、具体的な候補地とそれぞれの設計案が出来上がりました。出来上がったからこそわかること、それは、私自身が感じるのですが、これを事業化するのは難しい。
今回、私は質問で、「事業の見通しが立たないこの公約をできるだけ早く取り下げて、その上で実現可能な、新たな事業に取り組んでもらいたいと強く要望します。どうお考えですか」とお尋ねしていますが、いかがですか。

町長(松本 秀司)
新たな事業の計画ということでありますが、やはりそれはそれなりに、やはり事業費も多く掛かるのは当然のことだと思いますので、やはり9月議会の榮議員、また12月議員の芝議員にお答えしたように、やはり、当面はやはり、子ども達教育環境の整備に予算配分を含め、最重要課題と位置づけて精力的に取り組んでいくということを、方向で、当初補正予算並びに当初予算に予算計上して、今日の取り組みとなっているわけです。

榮 茂美
町の施策は、日高町総合戦略に添って、今頑張っていると思うのですが、この総合戦略はまち・ひと・しごとの3つの創生から成ります。
防災コミュニティ公園整備事業と内原駅舎活用事業というのは、町の創生です。町の創生とは、人口の地域定着を確かなものとする暮らしやすい町をつくるために、この計画をされました。
それでですね、町長は、防災コミュニティ公園整備事業を頑張りたいという思いで、今後も取り組んでいきたいような思いがあるみたいですが、この事業の位置づけを町長は、いつも「平常時には地域住民の憩いの場として、子どもからお年寄りまで楽しく過ごせる公園、また災害時には住民の避難場所、災害活動拠点として活動できるような公園整備である」と位置づけられていて、この用地選定に、既存の公園を中心に考えられましたが、私は、公園中心ではなくて、既存の町の建物、例えばですね、今、ふれあいセンターの活用を考えているみたいですが、ふれあいセンターを中心に、これは考えられないのかなあという思いがあります。
そういう思いで、今回、見直しされたらどうですかと、以前から要望してますが、3月議会で、私はふれあいセンターにある子育て支援センターは人気があって、よく利用されてると、その現状の中で、ここに高齢者支援センターを併設すれば、正に子どもからお年寄りまで、平常時には地域住民の憩の場となるのではないかと、私は思います。
そうなればですね、町長が言われている、この公園を施設に代えて、そういうふうな方向転換をすれば実現可能だと私は考えるのですが、どう思いますか。

町長(松本 秀司)
そういう考えも、榮さんの考えとしてはあると思いますけども、やはり、福祉センターということで、やっぱり事業はある程度限られておると思います。クエっこですね、子育て支援センターのクエっこランドも、やはり盛況で、住民の活用も多くなって、大変喜んでいるところで、また、それが狭くなってきたんで、広い場所に移すということで、コミュニティセンターのやっぱり充実ていうのはできていくと思います。
また、先程も言わしていただきましたように、高齢者サロンというのを開設、またしていくということでありますので、それはそれなりに、やはりそういう意義のある施設になっていくと思います。
ただ、私が、コミュニティ公園ですね、防災コミュニティ公園っていうのは、やはりその地域の中で、やはりイベント等、いろんな形で、皆さんが集まってもらうような場所っていうのも必要じゃないかというようなことで、考えております。また、それの、普段は防災、また非常の時は防災公園として使えるということで、まあ考えて計画に至ったわけですけど、やはりそれは、12月議会の芝君の答弁にも、答弁させていただいたように、やはり学校施設、子ども達の学校施設にやはり改修に財政的な負担が大きくなるということで、当面、それは教育環境に重点を置いていくということで、今日に至っているところでございます。

榮 茂美
もう1つの、内原駅舎活用事業の計画ですが、平成26年度予算で、これも約140万円程かけて作られました。
一昨年の春、約2年3カ月前、具体的なプランをこの議場で提示されました。1つ目、常時開放の地域の皆さまが集まるオープンスペース、2つ目、NPOなどの団体貸事務所として活用、3つ目、予約制のレンタルスペースとして活用、4つ目、生涯学習を支援する機能を持たせたギャラリースペース、5つ目、カフェスペースや町の情報スペースとして活用の、この5つを提示されました。
例えば、今、町のシルバー人材センター、大変活発に活動されていますが、段々とこう、手狭になっています。印南町さんも駅に移設されましたが、日高町のシルバー人材センターも駅に移設して、駅舎をコミュニティ駅カフェとして、誰でも気軽に立ち寄れるオープンスペースの併設を、私はお勧めしたいと思うのですが、こうした考え方をどう思いますか。

町長(松本 秀司)
シルバー人材センターの事務所、また駅カフェ、そういうこと、やはり出来れば、また、そういう形でと思いますけど、やはり現状においてはやはり先程から言わしていただいておりますように、子ども達のやはり施設に、財政負担が掛かってきておりますので、今後も比井の小学校についての問題について、やはりある程度それが落ち着かなければ、今後ちょっと具体的なことは進めぬくいというようなことに感じております。

榮 茂美
先程からの答弁で、財政負担、要するに、今、教育の方に大変お金が掛かっているので、町の創生の方に手が回らないような言い方をされますが、私は同時進行で考えていかないと、いつまでこういう状態でいられるのかなあって、まず、こっち終わってから、じゃあこっちじゃなくて、町の施策としては全体に立って、私は頑張って欲しいと思います。
私としては、この日高町の町の駅整備を、本当に早く進めていただきたい。その要するに、実際になるならないじゃなくて、話が進んでないわけでしょう。例えば、JR西日本の支社の方にお話に行ったとか、後、町民の、地元と話して、こういう案があるとか、そういうふうに話を進めていく。最後は事業化していくということが大事で、やはり今やるべきことがあると思うんですね。
私は、町の駅整備を早く進めていただきたいと強く要望します。どうして町の駅かというと、先程ちょっと案を出しましたが、例えば、これは町の中での呼び方ですよ、内原駅を「町の駅」、ふれあいセンターを「山の駅」、温泉館を「道の駅」、産湯海水浴場を「海の駅」として、町・山・道・海の4つの駅をサイクリングステーションとして結べば、おもしろい町おこしが考えれるんじゃないかなあって、こういう案もどうですかということで、私はこのアイデアをどう思いますかということで、ここで提案させてもらったんです。
話をね、ともかく進めていかないと、今、ハード面の事ばっかりにとらわれていますが、やはり町づくりというのは、皆の知恵を出して、これから町をどんなふうに活性化していくのか、この日高町総合戦略をどう消化させていくのかというふうにね、一つの事にとらわれずに、私は頑張っていただきたいと思いますが、町長いかがですか。

町長(松本 秀司)
まず財政面だけ、私も強調しているわけではありません。やはり、それはもう、担当課、またもちろん町民の中で主体性を持っていただいて、取り組んでいくということについては、全てバックアップしていきたいなあと、常には、考えております。
そういうことであります。まあ榮さんの、榮議員のアイデア、また提案もやはり素晴らしいところもあると思いますんで、十分それは、今後それについて含めながら考えていきたいと思っております。
地方創生については、やはり日高町としても、町民、職員皆一丸となって、取り組んでいく覚悟でおりますので、それだけはお伝えいたしておきます。

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011